ISOの基礎知識

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ISOとは

国際標準化機構(こくさいひょうじゅんかきこう)International Organization for Standardizationの略称で、電気分野を除く工業分野の国際的な標準である国際規格を策定するための民間の非政府組織である。本部はスイスのジュネーヴ。スイス民法による非営利法人である。各国1機関のみ参加できる。

ISOの仕組み

ISO規格の種類は様々なものがありますが、そのシステム規格の一つにマネジメントシステムというものがあります。
マネジメントとは、運用管理、すなわち経営のこと。システムとは、プロセス、その他の要素の組織的なつながりを持つまとまりのことです。このマネジメントシステムとは管理、経営に係るプロセス、手順等の要素を組織的に関連づけたものとなります。

このシステムにおいて、品質に関わる部分を抜き出したものが、ISO9001:QMS(品質マネジメントシステム)で、環境および情報セキュリティが、ISO14001:EMS(環境マネジメントシステム)、ISO27001:ISMS(情報マネジメントシステム)となります。

会社運営、経営となると、これ以外に何があるでしょう。

財務、経理、人事、営業、マーケティング、研究開発などが考えられます。ISOのマネジメントシステムの考え方に沿うと、これらは当然ながらPDCA=Plan(計画)→Do(実行)→Check(確認)→Act(改善)PDCAが必須だと言うことになります。

経営者の方針の元、計画され、準備し、実行する。→経過状況の情報を収集し、分析する。→チェックし、目的、目標、計画から外れたものは修正する。→システムの一部および全体を常に見直し、改善に努める。このようなことになるでしょう。会社運営や経営を経営者が行うというのではなく、組織的に行うことがマネジメントシステムなのです。


ISOマネジメントシステムは、全てPDCAをサイクルとして回していくことで、常に適切なルールと運営を目指します。

PDCA

規格の種類

 

名称未設定-4 ISO9001の目的は、単に『良い製品を作ること』だけではなく、『よい製品(サービス)を作る(提供する)ためのシステムを管理すること』です。『よい製品・サービス』とは、『顧客の要求する製品、サービス』のこと。つまり、ISO9001とは、よい製品やサービスを提供することで、『お客さんに満足してもらうこと【顧客満足】』を目指す仕組み(システム)です。
14001 ISO14001では、組織を取り巻くすべてのヒト(地域住民、利害関係者)、モノ(水、空気など)に対し、組織が与えている影響を明確にし、悪い影響を与えているのであれば、それを解決させていくためのシステムを作ります。組織が現在環境に与えている影響>>環境影響を明確にする -将来与えるかもしれない影響  ISO14001を取得すると、『環境保全に貢献している企業』とみなされます。
22000 食の安全は、「これさえやっておけば大丈夫」「コストをかければよい」だけでは守れません。 あれもこれも、と過剰な対策にすると費用や手間がかかる。ある部分のみ食品安全対策をとるとすべての食品事故を防げない。だからこそ、本当に必要なところに必要な対策をとる 『今すべきこと』と『今できること』を考慮した効率的、効果的なシステムづくりそれが、ISO22000の食品安全対策です。
27001 組織が保有する情報にかかわるさまざまなリスクを適切に管理し、組織の価値向上をもたらすISMSの国際規格です。情報の機密性(C:Confidentiality)・完全性(I:Integrity)・可用性(A:Availability)の3つをバランスよくマネジメントすることで、企業は保有する情報資産を有効に活用することができます。